Additive Manufacturingとは、近年AMと略され認知が拡がっている3Dプリンタなどを用いた積層造形法のことです。
材料を切り出して立体を造形していく手法と異なり、材料を付加/積層させて造形するため、造形中の材料ロスがないというメリットがあります。
多品種少量生産に向いた加工方法で、金型等が不要のため生産コストが一定という特徴があります。
知的生産
コンピューター上で作成した3Dモデリングデータを製造機械言語に変換することで、データから直接プロダクトを製造をすることができます。
個別カスタマイズ性
プリンターを使ったプロダクトは、金型を利用した製作と異なり、ひとつずつ違う形状を製造することが可能です。例えば椅子。椅子の全体的なデザインを損なわずに座面の高さや幅を微小に変えることで座り心地の最適化が可能となります。
環境負荷低減
プラスチックの単一材料でできているため、プロダクトが使われなくなったときにも再び粉砕してフレーク状にし、リサイクルして新しい製品につくり直すことができます。今後生産拠点が増え、使用場所のすぐそばで製造できるようになれば、材料、製品の輸送に関わるCO2を減らしていくことができます。
CIRCULUSのプロダクトはAdditive Manufacturingの利点を活かし、地球環境のことを考えた製品です。地球のためにできること、小さなところから一歩ずつ、一緒に捨てない建築をつくっていきましょう。